衛生管理

飲食店向け 食中毒が疑われるときの対応手順

Word(.docx) / 最終更新:2026年8月23日 / 全13項目

食中毒が疑われるときの対応手順は、お客様から体調不良の連絡を受けたときに、店として何をどの順でやるかを決めておく文書です。

この場面で失敗が起きるのは、最初の電話の受け答えです。慌てて「うちのせいではない」と言ってしまう、逆に「申し訳ありません」と原因を認めてしまう。どちらも後の対応を難しくします。

このテンプレートは、聞き取る項目を先に決め、保健所への連絡と証拠の保存を並行して進める形にしています。

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このテンプレートは誰向けですか

  • 飲食店で衛生管理の書類を作成している方
  • 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
  • 今使っている様式を見直す参考にしたい方

どのような場面で使いますか

衛生管理の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 店舗名
  • 作成日
  • 食品衛生責任者
  • 1 連絡を受けたときに聞き取ること
  • 2 最初の対応で守ること
  • 3 直ちに保存するもの
  • 4 保健所への連絡
  • ○○保健所 食品衛生課
  • 夜間・休日
  • 連絡する内容
  • 5 同じ日の来店客の把握
  • 6 営業の判断
  • 7 記録

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

食中毒が疑われるときの対応手順.docx — 記入例の一部
食中毒が疑われるときの対応手順 【記入例】
店舗名○○食堂
作成日令和8年4月1日
食品衛生責任者○○ ○○
前文この手順は、○○食堂において、お客様から体調不良のご連絡を受けた場合、又は従業員に食中毒が疑われる症状が出た場合の対応を…
見出し内容
1 連絡を受けたときに聞き取ること次の項目を聞き取り、記録します。この場で原因について述べません。
2 最初の対応で守ること体調を気づかう言葉をお伝えする。
3 直ちに保存するもの保健所の指示があるまで、これらを廃棄しません。
4 保健所への連絡同じ日に来店されたお客様から複数の申し出があった場合は、直ちに保健所に連絡する。
本文記入例説明

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 8 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

食中毒が疑われるときの手順

食中毒が疑われるときの手順は、次のとおりです。

やること
1連絡を受けた内容を聞き取る
2店長に報告する
3検食と食材を保存する
4保健所に連絡する
5同じ日の来店客の把握
6営業を続けるかの判断
7記録を残す

最初の電話で、原因を認めない

最初の電話でやることは、謝ることでも否定することでもなく、聞き取ることです。 症状、発症の時刻、来店の日時、召し上がったもの、同席された方の状況、受診の有無。この6つを聞いて記録します。

体調を気づかう言葉は伝えてかまいません。ただし「当店の食事が原因です」とも「当店は関係ありません」とも言わないでください。原因を決めるのは保健所です。

連絡先を伺い、こちらから折り返すことを伝えます。その場で結論を出そうとしないことが、結果的にお客様のためになります。

検食と食材を、すぐに保存する

保健所の調査で原因を特定できるかどうかは、検体が残っているかで決まります。連絡を受けたら、真っ先に保存してください。

保存するのは、同じ日に提供した料理の検食、使った食材の残り、仕入れの記録です。冷凍で保存し、保健所の指示があるまで捨てないでください。

検食は、平常時から2週間分を-20℃以下で保存しておく運用にしておくと、この場面で慌てません。1食あたり50g程度を、料理ごとに別の袋に入れて日付を書きます。

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