衛生管理

飲食店向け 冷蔵庫・冷凍庫温度記録表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全11項目

冷蔵庫・冷凍庫温度記録表は、庫内の温度を毎日確かめて残す表です。

一般衛生管理の中でも、数値で残せる数少ない項目です。冷蔵は10度以下、冷凍はマイナス15度以下を基準としている手引書が多くあります。

温度は、扉の開閉や外気温、詰め込みすぎによって変わります。毎日記録しておくと、故障の前に気づけることがあります。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 冷蔵庫の温度を数値で残したい方
  • 機器の故障に早く気づきたい方
  • 基準を外れたときの判断に迷いたくない方

どのような場面で使いますか

開店時と閉店時の1日2回、庫内ごとに測って記入します。月ごとに1枚で使う形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 日付
  • 冷蔵1開店
  • 冷蔵1閉店
  • 冷蔵2開店
  • 冷蔵2閉店
  • 冷凍開店
  • 冷凍閉店
  • 製氷機開店
  • 判定
  • 基準外のときの対応
  • 確認者

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

冷蔵庫・冷凍庫温度記録表.xlsx — 記入例の一部
冷蔵庫・冷凍庫温度記録表 【記入例】
店舗名○○食堂
年月2026年8月
日付冷蔵1 開店冷蔵1 閉店冷蔵2 開店冷蔵2 閉店冷凍 開店冷凍 閉店製氷機 開店判定基準外のときの対応確認者
8/3(月)4635-19-18-3合格木原/佐野
8/4(火)4736-19-17-3合格木原/佐野
8/5(水)51146-19-18-3基準外冷蔵1が11度。詰め込みすぎのため整理し30分後に6度を確認木原
8/6(木)4635-19-18-3合格佐野
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。店舗名・年月・基準などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

温度記録表に載せる項目

温度記録表に載せる項目は、次の4つです。

項目中身
庫内の区分冷蔵1、冷蔵2、冷凍、製氷機など
測る時刻開店時、閉店時(1日2回が一般的)
温度実測値(数値で書く)
基準外のときの対応何をしたか

温度は数値で書きます。「異常なし」だけでは、基準ぎりぎりだったのか余裕があったのかが分かりません。

温度が上がる原因

温度が基準を外れたとき、原因はいくつかに分かれます。実務でよく挙がるのは、次の4つです。

  1. 扉の開閉が多い時間帯だった
  2. 詰め込みすぎで冷気が回っていない
  3. 扉のパッキンが劣化して隙間がある
  4. 機器の故障

ポイントはここです。1つ目と2つ目は運用で直せます。3つ目と4つ目は修理が必要になります。記録が続いていると、じわじわ上がってきているのか一時的なのかが判断できます。

基準を外れたときの対応

温度が基準を外れていた場合、庫内の食品をどうするかを判断することになります。手引書では、次のような対応が示されています。

  • 短時間で戻った場合 … 食品の状態を確認して使用する
  • 長時間上がっていた場合 … 廃棄する
  • 判断がつかない場合 … 使用しない

判断の目安を店で決めておくと、その場で迷いません。何度で何時間を超えたら廃棄するか、という形で決めている店があります。

温度計の管理

温度記録の信頼は、温度計そのものにかかっています。実務では、次の点を確認している店が多くあります。

  • 庫内に温度計を置き、扉の近くを避ける
  • 定期的に、氷水(0度)で表示を確かめる
  • 表示がずれている温度計は交換する

2つ目は簡単に行えます。氷と水を入れた容器に温度計を入れ、0度付近を示すかを見る方法です。年に数回行っておくと安心です。

温度記録から機器の更新を考える

温度記録は、機器を更新する時期を判断する材料にもなります。

冷蔵庫は、急に止まるより、じわじわ冷えなくなることが多くあります。1年前の同じ時期と比べて庫内の温度が高くなっていれば、能力が落ちてきているサインです。

実務では、次の形で見ている店が多くあります。

  • 月ごとの平均温度を出し、前年の同じ月と比べる
  • 修理の回数が増えている機器を確認する
  • 設置からの年数と合わせて、更新の時期を検討する

急に壊れると、その日の営業に直結します。数字で兆しをつかんでおくと、営業に影響の少ない時期に交換できます。

よくある質問

1日に何回測ればよいですか。

開店時と閉店時の2回としている店が多くあります。手引書によっては1日1回以上とされているものもあります。自店の手引書の内容に沿って決める形になります。

記録用の温度計は自動のものでもよいですか。

自動で記録する機器を使っている店もあります。その場合も、記録を確認して異常があれば対応した記録を残す形が求められます。機器に任せきりにせず、確認した人と日付を残しておくと確実です。

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