衛生管理

飲食店向け 従業員健康チェック表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月15日 / 全10項目

従業員健康チェック表は、出勤時に体調を確認して残す表です。

食中毒の原因が、調理する人の体調にあることは少なくありません。ノロウイルスは、症状が治まったあともしばらく便から排出されることが知られています。

一般衛生管理の項目の中でも、確認そのものは短時間で終わります。続けやすい形にしておくと、記録が途切れません。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • 出勤時の体調確認を記録として残したい方
  • 症状の申告が出にくいと感じている方
  • 検便の実施状況もあわせて管理したい方

どのような場面で使いますか

出勤時に確認して1行を書きます。「休ませる」ではなく「調理から外す」形にすると、申告が出やすくなります。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 日付
  • 氏名
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 発熱(体温)
  • 手指の傷
  • 家族の症状
  • 判定
  • 対応
  • 確認者

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

従業員健康チェック表.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
従業員健康チェック表
店舗名年月
確認する人症状時の対応
日付氏名下痢嘔吐発熱
(体温)
手指の
傷
(空欄があと21行つづきます)
異常があったときの記録(△・×を付けたら必ず書く。左から起きた順番に埋める。「見つけた状態」は見つけた人、「処置」は直した人、「確認者・再開日時」は確認した人が書く)
発生日・氏名症状の内容判定帰した/調理以外
(空欄があと1行つづきます)
記入者(確認した人)確認(責任者)
備考
商い屋 飲食 https://inshoku.akinaiya.com (2026-09-15 版)

このプレビューは左から6列まで(実際は10列)を表示しています。ダウンロードするファイルには全部入っています。

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 16 KB
更新日2026年9月15日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。店舗名・年月・確認する人などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

健康チェックで確認する項目

健康チェックで確認する項目は、次の5つが中心になります。

項目見るところ
下痢当日および前日の状況
嘔吐当日および前日の状況
発熱体温、だるさ
手指の傷・化膿傷の有無、絆創膏の状態
家族の症状同居者に同様の症状がないか

5番目の家族の症状まで聞きます。本人に症状が出る前に、家庭内で広がっていることがあります。

症状があったときの対応

症状があった場合の対応を、あらかじめ決めておく形が求められます。実務では、次のようにしている店が多くあります。

  1. 下痢や嘔吐がある場合は、調理の作業から外す
  2. 症状が続く場合は、受診を勧める
  3. 手指に傷がある場合は、耐水性のある被覆と手袋を使う

ポイントはここです。1つ目を「休ませる」ではなく「調理から外す」としておくと、実際に運用できます。ホールの業務に回るという選択肢があると、申告が出やすくなります。

申告しやすい形にする

健康チェックは、本人が申告しないと成り立ちません。申告すると休むことになる、という状況だと、隠されるようになります。

実務では、次の工夫をしている店が多くあります。

  • 症状があっても給与面で不利にならないことを伝える
  • 調理以外の業務に回る選択肢を用意する
  • 責める言い方をしない

記録の欄に「申告を受けた人」を作っておくと、誰が聞いたかが残ります。毎日同じ人が確認する形にすると、変化に気づきやすくなります。

検便の実施

飲食店では、従業員に定期的な検便を行っている店が多くあります。法令で一律に義務づけられているわけではありませんが、自治体の条例や指導で求められる場合があります。

一般には、次の形で管理しています。

  • 月1回または2回、全員に実施する
  • 実施日と結果を、従業員名簿または別表で管理する
  • 新しく入った人は、就業の前に実施する

3つ目が抜けやすい部分です。アルバイトの入れ替わりが多い店では、採用の手続きに組み込んでおくと確実です。

症状があった人は、その日どうするのか

この表がいちばん効くのは、症状が出た日の朝です。帰すのか、ホールに回すのか、その場で決められないと、結局そのまま厨房に入ります。

この様式では、判定の付け方を「説明」シートに書いています。

判定状態そのときすること
就業可症状なしそのまま調理に入ってよい
調理以外手指の傷、家族に症状調理から外す。傷は覆って手袋をする
就業不可本人に下痢・嘔吐・発熱その日は帰す。調理にも接客にも入れない

申し出た人が不利にならない、と先に伝えておきます。シフトに穴があくのを気にして黙る人が出ると、この表は機能しません。

調理に戻す日を、誰が決めるのか

表の下に「異常があったときの記録」を置いています。症状の内容、その日の作業、連絡した相手、受診や検査の結果、責任者と調理への復帰日までを1行でたどれます。

症状が治まっても、責任者が復帰日を書くまで調理に戻しません。本人の「もう大丈夫です」で戻す形にすると、判断が人によって変わります。医師の指示や検便の結果がある場合は、それに従います。

よくある質問

アルバイトも対象ですか。

調理や配膳に関わる人は、雇用の形にかかわらず対象にしている店が多くあります。短時間の勤務であっても、食品に触れる場面があれば確認する形が安全です。

症状が治まったらすぐ調理に戻れますか。

原因によって異なります。ノロウイルスは症状が治まったあともしばらく排出されることが知られており、検査で確認してから復帰する運用にしている店もあります。判断に迷う場合は、保健所や医療機関に相談する形が確実です。

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