衛生管理法令確認あり

飲食店向け 一般衛生管理の手順書

Word(.docx) / 最終更新:2026年8月23日 / 全11項目

一般衛生管理の手順書は、毎日の衛生管理を「誰がやっても同じになる」ようにするための文書です。衛生管理計画が何を管理するかを決めるものであるのに対し、手順書はどうやるかを書くものです。

記録表だけを付けている店は少なくありません。しかし記録は「やったこと」を残すだけで、やり方は伝わりません。人が入れ替わったときに、前の人と同じやり方になる保証がなくなります。

このテンプレートは、業種別手引書で挙げられる一般衛生管理の項目を並べ、いつ・誰が・どうやるか・どうなったら異常かを書ける形にしたものです。

一般衛生管理の手順書(Word)を無料でダウンロード

会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でWordファイルのダウンロードが始まります。

このテンプレートは誰向けですか

  • 飲食店で衛生管理の書類を作成している方
  • 担当になったばかりで、まず使える様式が欲しい方
  • 今使っている様式を見直す参考にしたい方

どのような場面で使いますか

衛生管理の場面で使います。Wordで自社の内容に書き換えて使います。記入用・記入例・説明の3部が1つのファイルに入っているので、使うときは記入用だけを残してください。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 店舗名
  • 作成日
  • 食品衛生責任者
  • 1 原材料の受入
  • 2 冷蔵庫・冷凍庫の温度管理
  • 3 交差汚染・二次汚染の防止
  • 4 器具等の洗浄・消毒・殺菌
  • 5 トイレの洗浄・消毒
  • 6 従業員の健康管理
  • 7 手洗い
  • 8 この手順書の見直し

文書のプレビュー

実際のファイルの記入例ページです。

一般衛生管理の手順書.docx — 記入例の一部
一般衛生管理の手順書 【記入例】
店舗名○○食堂
作成日令和8年4月1日
食品衛生責任者○○ ○○
前文この手順書は、○○食堂における一般衛生管理の方法を定めたものです。従業員はこの手順に従って作業し、実施した内容を衛生管理…
見出し内容
1 原材料の受入項目・内容
2 冷蔵庫・冷凍庫の温度管理項目・内容
3 交差汚染・二次汚染の防止まな板と包丁は、生肉用(赤)・生魚用(青)・野菜用(緑)・調理済み用(白)に色で分ける。
4 器具等の洗浄・消毒・殺菌対象・洗浄・消毒・頻度
本文記入例説明

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Word(.docx)
対応Microsoft Word 2016以降 / Googleドキュメント / LibreOffice Writer
用紙A4縦・余白20mmで設定済み
構成本文 / 記入例 / 説明
マクロ使用していません
ファイルサイズWord 約 9 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 記入例と説明のページを削除します。ファイルの2ページ目以降が見本と説明です。使うときは1枚目だけを残してください。
  2. 枠で囲った基本情報を埋めます。事業所名・日付・作成者を先に入れておくと、後から版を追えます。
  3. 本文の「○○」を自社の内容に置き換えます。置き換え漏れがないか、保存前に「○」で検索してください。
  4. 自社に無い条や項目は、まるごと削除します。実態と違う条文を残すと、そこを指摘されます。
  5. 日付と署名欄を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。

カスタマイズ方法

  • 条や項目の追加・削除は自由です。保護はかけていないため、自社の運用に合わせて書き換えられます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーに足してください。用紙はA4縦・余白20mmで設定してあります。
  • 条番号を足し引きしたときは、本文中の「第○条に定める」という引用がずれていないかを確認してください。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • 食品衛生法に基づくHACCPに沿った衛生管理では、一般衛生管理について「衛生管理計画」を作成し、必要に応じて手順書を作成し、実施状況を記録して保存することが求められています。
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

一般衛生管理の手順書に書く項目

一般衛生管理の手順書に書く項目は、次のとおりです。

項目主に見るところ
原材料の受入期限・温度・包装の状態
冷蔵・冷凍庫の温度管理庫内温度の確認
交差汚染・二次汚染の防止器具の使い分け、保管の順序
器具等の洗浄・消毒・殺菌洗い方と消毒の方法
トイレの洗浄・消毒頻度と担当
従業員の健康管理体調と手指の傷
手洗いタイミングと方法

手順は「いつ・誰が・どうやるか」の3つで書く

手順書が使えるものになるかは、いつ・誰が・どうやるかの3つが揃っているかで決まります。 「清潔にする」だけでは、人によってやることが変わります。

「営業前に」「調理担当が」「中性洗剤で洗い、アルコールを噴霧して自然乾燥」と書けば、誰がやっても同じになります。新人に教えるときも、この紙を渡せば済みます。

異常があったときにどうするかも、必ず書いてください。温度が高かったとき、期限が切れていたとき、体調が悪い人が出たとき。この3つは必ず起きます。

手洗いは、タイミングを列挙する

手洗いの手順書でよくあるのは、洗い方だけを書いて、いつ洗うかが抜けているものです。タイミングを列挙するほうが、洗い方より効きます。

トイレの後、生肉や生魚に触れた後、盛り付けの前、金銭に触れた後、清掃の後。この5つは最低限入れてください。

洗い方は、時間と回数で書きます。「石けんで30秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐ。これを2回」というように数字で書くと、短く済ませることを防げます。

関連するテンプレート