売上・数値管理

飲食店向け 月次売上管理表テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全13項目

月次売上管理表は、1か月の売上を日別に並べて、月の着地を見るための表です。

売上日報が1日ぶんを詳しく残すのに対して、この表は1か月を横に見ます。目標に対してどこまで来ているか、残りの日数で届くかを判断するためのものです。

このテンプレートは、累計と目標との差を出し、原価率と人件費率まで並べたものです。月末に締めてから足りないと気づいても、その月に打てる手はもうありません。

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ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 月の途中で着地を予測したい方
  • 目標に対する進み具合を毎日見たい方
  • 数年ぶんの季節の波を残したい方

どのような場面で使いますか

月ごとに1枚使い、日報から数字を転記します。累計と目標の差を日ごとに出す形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 日付
  • 曜日
  • 天候
  • ランチ(円)
  • ディナー(円)
  • 売上計(円)
  • 客数
  • 客単価(円)
  • 累計(円)
  • 累計目標(円)
  • 差(円)
  • 人件費率
  • 備考

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

月次売上管理表.xlsx — 記入例の一部
月次売上管理表 【記入例】
店舗名○○食堂
対象月2026年8月(営業日数27日)
日付曜日天候ランチ (円)ディナー (円)売上計 (円)客数客単価 (円)累計 (円)累計目標 (円)差 (円)人件費率備考
8/3168,200221,400389,6002281,709389,600380,000+9,60013.8%
8/4155,700198,300354,0002121,670743,600760,000-16,40014.5%
8/5128,400176,200304,6001841,6551,048,2001,140,000-91,80016.2%終日雨。客数が落ちた
8/6162,900208,700371,6002191,6971,419,8001,520,000-100,20014.1%
説明記入用記入例A4印刷用

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ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 15 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。店舗名・対象月・月の売上目標などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

月次売上管理表に載せる項目

月次売上管理表に載せる項目は、次の5つです。

項目中身
日別の売上ランチ、ディナー、合計
日別の客数客数、客単価
累計売上の累計、客数の累計
目標月の目標、累計の目標、差
比率原価率、人件費率、その合計

累計と目標の差を日ごとに出します。月末に集計してから足りないと分かっても、打つ手がありません。

月の途中で着地を見る

月次売上管理表の目的は、月の途中で着地を予測することです。

実務では、次の計算をしている店が多くあります。

  1. 現時点の累計を、経過した営業日数で割る(1日あたりの平均)
  2. 平均に、その月の総営業日数を掛ける(着地の予測)
  3. 目標と比べる

ポイントはここです。曜日の並びによって、月ごとに土日の数が違います。単純な平均では精度が落ちるため、曜日ごとの平均を使って予測している店もあります。

原価率と人件費率を並べる

飲食店では、食材費(Food)と人件費(Labor)を合わせた比率を目安として使うことがあります。この2つは、店の利益にもっとも影響する費用です。

一般には、次の形で管理しています。

  • 原価率は、仕入と棚卸から月次で出す
  • 人件費率は、日別に概算を出して積み上げる
  • 2つの合計を、目標の範囲に収まっているか見る

日別に原価を出すのは難しいため、原価率は月次、人件費率は日別、という組み合わせにしている店が多くあります。

天候と曜日を並べる

月次の表に天候と曜日の列を持たせておくと、数字の読み方が変わります。

雨の日は客数が落ち、連休は増える。この当たり前の変動を記録に残しておくと、翌年の同じ月の計画を立てるときの材料になります。

数年ぶんの月次表がそろうと、季節の波が見えるようになります。仕入れの計画やシフトの組み方を、経験ではなく記録で決められるようになります。

月次の数字を翌月の計画に使う

月次売上管理表は、締めたあとに読み返すと翌月の計画になります。

一般には、次の3つを見ている店が多くあります。

  1. 曜日ごとの売上の差
  2. 目標に届かなかった週と、その理由
  3. 客数と客単価のどちらが動いたか

3つ目まで見ると、翌月に打つ手が決まります。客数が足りない月は集客、客単価が下がった月はメニューの構成や勧め方が対象になります。

読み返す時間を、月初の決まった日に置いておくと習慣になります。数字を集めるだけで終わらせない形にすると、表が店の材料として使えます。

よくある質問

目標はどう決めますか。

前年の同じ月を基準にし、席数や営業日数の変化を加味して決める形が広く使われています。開店から1年経っていない店では、直近数か月の平均から置く形になります。

原価率を日別に出すことはできますか。

仕入は日ごとに発生しても、使った量は日ごとには分かりません。日別に出そうとすると精度が落ちるため、月次で棚卸を挟んで出す形が一般的です。

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