労務・教育

飲食店向け 退職証明書テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年9月22日 / 全13項目

退職証明書は、退職した人の請求に応じて店が交付する証明書です。労働基準法にもとづくものとされています。

飲食店では、アルバイトやパートの入れ替わりが多くあります。そのため、数か月で辞めた人から請求が来ることも珍しくありません。正社員だけの書類ではない、というところが最初の分かれ目です。

このテンプレートは、短い勤務でも書ける形にして、請求された項目だけを書く欄を先に置いたものです。

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ハイフンはあり・なしどちらでもかまいません。

このテンプレートは誰向けですか

  • アルバイトから証明書を求められた方
  • 数か月で辞めた人の分も書く方
  • 店と本部で受付を分けたい方

どのような場面で使いますか

請求があったときに使います。雇用の形では分かれません。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 使用期間
  • 業務の種類
  • その事業における地位
  • 賃金
  • 退職の事由
  • 用途(任意)
  • 氏名
  • 生年月日
  • 雇用の形
  • 交付の方法
  • 交付日
  • 交付した人
  • 写しの保管場所

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

退職証明書.xlsx — 下のタブでシートを切り替えられます
退職証明書
店舗
交付日
管理番号
受付日・受付方法
項目記入欄項目記入欄
① 請求された項目(本人に聞き取る)
使用期間業務の種類
その事業における地位賃金
退職の事由用途(任意)
② 証明する内容(名簿と台帳から写す)
氏名生年月日
使用期間雇用の形
業務の種類その事業における地位
賃金退職の事由
③ 交付の記録(この欄は社内用。本人へ渡す紙には印刷しない)
交付の方法交付日
交付した人写しの保管場所
店舗の名称・所在地事業主
備考
商い屋 飲食 https://inshoku.akinaiya.com (2026-09-22 版)

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 13 KB
更新日2026年9月22日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。店舗・交付日・管理番号などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
  2. 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
  3. 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
  4. 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
  5. 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

退職証明書はアルバイトにも出す

対象は雇っていた人です。雇用の形では分かれません。

誤解実際
正社員だけのものアルバイトやパートも対象
長く働いた人だけ数か月でも請求があれば交付する
店長が判断する請求があれば交付するものとされている

請求があれば、雇用の形にかかわらず交付します。

退職証明書に書ける5つの事項

証明できるのは、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金、退職の事由の5つです。

そのうち、請求された項目だけを書きます。請求されていない事項を書いてはならないという定めがあるとされています。

飲食店では、業務の種類の欄に、担当していた業務を書く形が分かりやすくなります。ホール、キッチン、レジ、仕込み。調理の経験を書くと、転職先での証明になります。

とはいえ、請求されていない項目を足すのは避けます。よかれと思って勤務態度を書くと、本人の不利になることがあります。

退職証明書の賃金欄は時給の扱いを決める

アルバイトやパートでは、時給と勤務時間で月の額が変わります。

そのため、時給を書くのか、直近の月額を書くのかを確かめてから書きます。深夜割増を含むかどうかでも額が変わります。

本人の用途によって求められる形が違うため、請求のときに聞きます。賃金の請求が無ければ、この欄は空けます。

なお、賃金台帳から取ります。記憶や本人の申告で書かないのが原則です。

退職証明書を店で回す段取り

飲食店では、退職した人が店に来ないまま手続きが終わることがあります。

そのため、請求が来たときの受け渡しを先に決めておきます。店で受けるのか、本部で受けるのか。複数の店舗がある会社では、経路を決めておかないと止まります。

請求そのものが電話やメッセージで来ることも多くあります。この場合、どの項目を請求するかを聞き取り、こちらで様式に記入して控えに残す形が使えます。

また、従業員名簿と賃金台帳は、退職の日で1か所に綴じておきます。証明書を書く材料が一度にそろいます。

よくある質問

アルバイトにも退職証明書を出しますか。

雇っていた人が対象です。雇用の形では分かれません。数か月の勤務でも、請求があれば交付するものとされています。

賃金は時給で書きますか、月額で書きますか。

本人の用途によって求められる形が違うため、請求のときに確かめます。深夜割増を含むかどうかでも額が変わります。賃金台帳から取ります。

請求がメッセージで来ました。

どの項目を請求するかを聞き取って、こちらで様式に記入し、控えに残します。後から書かなかった項目について聞かれたときに答えられます。

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