飲食店向け シフト表テンプレート
シフト表は、1か月ぶんの勤務を1枚で組む表です。
飲食店のシフトが難しいのは、時間帯によって必要な人数が大きく変わる点です。ランチとディナーの間に空く時間があり、曜日によっても差があります。
このテンプレートは、時間帯ごとの人数と必要人数を並べ、組んだ時点で過不足が見える形にしたものです。人が足りない日と余る日の両方が、そのまま利益に響いてきます。
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このテンプレートは誰向けですか
- 時間帯ごとの必要人数を数字で決めたい方
- 組んだ時点で人件費を見たい方
- 土日の人手不足を事前に見つけたい方
どのような場面で使いますか
前月の中旬までに希望を集め、下旬に配ります。必要人数は売上日報から曜日ごとの平均客数を拾って決めます。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 氏名
- 区分
- 時給(円)
- 1(火)
- 2(水)
- 3(木)
- 4(金)
- 5(土)
- 6(日)
- 7(月)
- 勤務時間
- 人件費(円)
- 備考
Excel画面のプレビュー
実際のファイルの記入例シートです。
| シフト表 【記入例】 | ||||||||||||
| 店舗名 | ○○食堂 | |||||||||||
| 対象月 | 2026年9月 | |||||||||||
| 氏名 | 区分 | 時給 (円) | 1 (火) | 2 (水) | 3 (木) | 4 (金) | 5 (土) | 6 (日) | 7 (月) | 勤務 時間 | 人件費 (円) | 備考 |
| 木原 悠 | 社員 | — | C | C | 休 | C | C | C | 休 | 50.0 | (月給) | 店長 |
| 佐野 千夏 | 社員 | — | C | 休 | C | C | C | 休 | C | 50.0 | (月給) | 副店長 |
| 長谷川 蓮 | アルバイト | 1,180 | B | B | B | D | D | B | 休 | 26.0 | 30,680 | 週4日希望 |
| 三浦 恵 | アルバイト | 1,120 | A | A | A | A | 休 | 休 | A | 25.0 | 28,000 | 平日ランチのみ |
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4に収まるよう印刷範囲を設定済み |
| シート | 説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Excel 約 14 KB |
| 更新日 | 2026年8月23日 |
| 利用料 | 無料(会員登録は不要です) |
入力方法
- 上部の基本情報を埋めます。店舗名・対象月・作成者などの欄を先に入れてください。
- 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
- 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
- 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
- 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。
カスタマイズ方法
- 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
- 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
- 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
- A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。
利用上の注意
- このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
- 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
- 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。
書き方と運用のポイント
シフト表の記号を決める
シフト表の記号は、店内で固定しておくと組むのが早くなります。飲食店でよく使われるのは、次の形です。
| 記号 | 勤務時間の例 |
|---|---|
| A | 10:00-15:00(ランチ) |
| B | 17:00-22:00(ディナー) |
| C | 10:00-22:00(通し・休憩2時間) |
| D | 17:00-24:00(ラスト) |
| 休 | 公休 |
記号の横に実際の時間を書いた凡例を置きます。人によって勤務時間が違う場合も、凡例があれば読み違えが起きません。
必要人数をどう決めるか
必要人数は、売上と客数から見当をつけます。実務では、次の形で決めている店が多くあります。
- 曜日と時間帯ごとの平均客数を、売上日報から拾う
- 1人あたり何人を接客できるかの目安を決める
- 客数を目安で割って、必要な人数を出す
ポイントはここです。1つ目のデータが無いと、必要人数は経験で決めるしかありません。売上日報を数か月ぶん集めると、曜日ごとの波が見えてきます。
人件費を同時に見る
シフトを組むときに人件費が見えると、判断が変わります。
実務では、次の形にしている店が多くあります。
- 1人ごとの時給を表に持たせ、勤務時間から人件費を計算する
- 月の合計と、売上目標に対する人件費率を出す
- 目標を超えそうな場合は、空いている時間帯の人数を減らす
2つ目まで出しておくと、組み終わった時点で月の見通しが立ちます。
労働時間の管理と分けて考える
シフト表は予定を組む表で、実際に働いた時間を残す表とは別のものです。
労働基準法に基づく労働時間の管理は、タイムカードや出勤簿で行うことになります。シフト表に実績を書き込む形にすると、予定と実績のどちらだったかが後から分かりません。
一般には、この2つを別に持っている店が多くあります。シフトの記号と実際の勤務時間の対応を決めておくと、実績との照合が楽になります。
シフトを配ったあとの変更
シフトは、配ったあとに変更が出ます。急な体調不良、学校の予定、家庭の事情。
実務では、次の形で運用している店が多くあります。
- 変更の申し出は、決めた期限までに出してもらう
- 交代を自分で見つけてもらうか、店が調整するかを決めておく
- 変更があった場合は、掲示しているシフト表も直す
3つ目が抜けると、掲示と実際が食い違います。当日に人が足りないことに、その日の朝まで気づけません。
変更の履歴を残しておくと、特定の人に負担が偏っていないかも見えます。
よくある質問
シフトの希望はいつまでに集めますか。
前月の中旬までに集め、下旬に配る形が多く使われています。締め切りを決めておくと、組む側の作業がまとまった時間で済みます。
急な欠員にはどう対応しますか。
連絡の順番をあらかじめ決めている店があります。誰に声をかけるか、何時までに決まらなければ人数を減らして回すか、という判断の基準を決めておくと、当日に慌てずに済みます。