飲食店向け レジ精算表テンプレート
レジ精算表は、閉店後に現金を数えて、レジの記録と合っているかを確かめる表です。
数百円のずれは、忙しい日には起きます。問題は、そのずれを放置することです。毎日確認していれば、大きなずれが起きたときにすぐ気づけます。
このテンプレートは、金種ごとの実査から、過不足の原因まで残せる形にしたものです。毎日の精算を続けていると、ずれた日の状況をその場で思い出せます。
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このテンプレートは誰向けですか
- 現金の過不足を毎日確認したい方
- 金種ごとに数える形にしたい方
- 売上金の扱いを決めておきたい方
どのような場面で使いますか
閉店後、レジ精算のたびに使います。数える人と確認する人を分けると、数え間違いによる差が減ります。
含まれる項目
このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。
- 開店時の準備金
- 準備金の確認者
- 10,000円札
- 5,000円札
- 1,000円札
- 500円硬貨
- 100円硬貨
- 50円硬貨
- 10円硬貨
- 1円硬貨・5円硬貨
- 現金の実査 合計
- 準備金を引いた現金売上
- レジの現金売上
- 差(実査 − レジ)
- クレジットカード
- 控えとの一致
- 電子マネー
- コード決済
- 売上合計(レジ)
- 売上日報との一致
- 過不足の原因
- 確認した内容
- 対応
- 報告
- 金庫へ入れた時刻
- 入金の予定
- 翌日の準備金
- 補充した人
Excel画面のプレビュー
実際のファイルの記入例シートです。
| レジ精算表 【記入例】 | |||
| 店舗名 | ○○食堂 | ||
| 日付 | 2026年8月8日(土) | ||
| 項目 | 記入欄 | 項目 | 記入欄 |
| 開店時の準備金 | 30,000円 | 準備金の確認者 | 木原 悠(10:30) |
| 10,000円札 | 9枚 → 90,000円 | 5,000円札 | 4枚 → 20,000円 |
| 1,000円札 | 28枚 → 28,000円 | 500円硬貨 | 11枚 → 5,500円 |
| 100円硬貨 | 32枚 → 3,200円 | 50円硬貨 | 9枚 → 450円 |
ファイル形式
| 形式 | Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) |
|---|---|
| 対応 | Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc |
| 用紙 | A4に収まるよう印刷範囲を設定済み |
| シート | 説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用 |
| マクロ | 使用していません |
| ファイルサイズ | Excel 約 13 KB |
| 更新日 | 2026年8月23日 |
| 利用料 | 無料(会員登録は不要です) |
入力方法
- 上部の基本情報を埋めます。店舗名・日付・精算した人などの欄を先に入れておくと、後から探すときの手がかりになります。
- 項目を上から順に埋めます。記入例シートに書き方の例が入っています。
- 該当しない項目には「該当なし」と入れます。空欄のままだと、書き忘れなのか該当が無いのかが後から判別できません。
- 提出前に日付と氏名を確認します。この2つが抜けていると差し戻しの原因になります。
- 控えを保存します。ファイル名に日付を入れておくと、後から経過を追えます。
カスタマイズ方法
- 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
- 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
- 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
- A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。
利用上の注意
- このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
- 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
- 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。
書き方と運用のポイント
レジ精算表に載せる項目
レジ精算表に載せる項目は、次の4つです。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 準備金 | 開店時の釣銭の額 |
| 実査 | 金種ごとの枚数と合計 |
| レジの記録 | 現金売上、カード、電子マネー、コード決済 |
| 差 | 過不足の額と、その原因 |
金種ごとに数える形にします。合計だけを書くと、数え間違いに気づけません。
精算の手順を決めておく
レジ精算は、手順を決めておくと早く終わり、間違いも減ります。実務では、次の順で行っている店が多くあります。
- レジから精算のレシートを出す
- 現金をすべて取り出し、金種ごとに数える
- 準備金を引いて、現金売上を出す
- レジの記録と比べる
- 差があれば、原因を確認する
ポイントはここです。2つ目を2人で行っている店があります。1人が数え、もう1人が確認する形にすると、数え間違いによる差がほぼ無くなります。
過不足の原因を確認する
過不足があったときは、その場で原因を確認する形が確実です。よくある原因は、次の4つです。
- 釣銭の渡し間違い
- レジへの打ち間違い(金額、点数、支払方法)
- 準備金の数え間違い
- 支払方法の入力漏れ(カードを現金として打った)
4つ目は、金額が大きくなりやすい原因です。カード決済の控えと、レジの記録を比べると分かります。
原因が分からない場合も、「原因不明」と書いて残す形にします。空欄にすると、確認したのかどうかが後から分かりません。
売上金の扱い
精算した現金は、その日のうちに金庫へ入れるか、翌営業日に入金する形が一般的です。
実務では、次の点を決めておくと安全です。
- 精算を行う人と、確認する人を分ける
- 金庫に入れた時点で、記録に署名する
- 銀行へ入金した日と金額を、別の記録で管理する
1つ目は、金銭に関する事故を防ぐための基本的な形です。1人が精算から入金まですべてを行う状態は、本人にとっても負担になります。
精算の記録を月ごとにまとめる
レジ精算表は、月ごとにまとめると傾向が見えます。
一般には、次の点を確認している店が多くあります。
- 過不足が発生した日数と、その合計額
- 特定の曜日や時間帯に偏っていないか
- 担当者によって差があるか
2つ目で偏りが見つかった場合、その時間帯の混雑や人員の配置に原因があることがあります。3つ目については、個人を責めるためではなく、教える内容を決めるために使う形が広く使われています。
新しく入った人には、釣銭の渡し方とレジの打ち方を最初に伝える形にすると、過不足が起きにくくなります。
よくある質問
過不足はいくらまで許容しますか。
金額の基準を決めている店があります。一定額を超えた場合は店長へ報告する、という形にしておくと、報告するかどうかで迷いません。金額にかかわらず、原因の確認は毎回行う形が確実です。
キャッシュレスの比率が高い場合も必要ですか。
現金の取り扱いがある限り、精算は必要になります。キャッシュレスの比率が高い店では、現金の金額が小さいぶん、ずれたときの原因が絞りやすくなります。