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飲食店向け クレーム対応記録テンプレート

Excel(.xlsx) / PDF(印刷用) / 最終更新:2026年8月23日 / 全9項目

クレーム対応記録は、お客様からの申し出と、その後の対応を残す表です。

同じ内容の申し出が繰り返されているかどうかは、記録が無いと分かりません。1件ずつでは小さく見えることも、月にまとめると傾向が見えます。

このテンプレートは、その場の対応と、原因の確認、再発防止までを1件で追える形にしたものです。申し出を受けた記録は、直す機会がどこにあるかを教えてくれる材料になります。

クレーム対応記録(Excel)を無料でダウンロード

会員登録は不要です。下のフォームを送信すると、その場でExcelファイルのダウンロードが始まります。

ファイル形式

このテンプレートは誰向けですか

  • 同じ申し出が繰り返されていないか見たい方
  • 異物混入の申し出への対応を決めておきたい方
  • 月ごとに課題を整理したい方

どのような場面で使いますか

申し出を受けたその日に1行を書きます。月に一度、分類ごとに集計して課題を見つける形です。

含まれる項目

このテンプレートには、次の項目が入っています。不要な項目は削除して構いません。

  • 受付日時
  • 経路
  • 分類
  • 申し出の内容
  • その場の対応
  • 対応者
  • 確認した原因
  • 再発防止
  • 本部報告

Excel画面のプレビュー

実際のファイルの記入例シートです。

クレーム対応記録.xlsx — 記入例の一部
クレーム対応記録 【記入例】
店舗名○○食堂
年月2026年8月
受付日時経路分類申し出の内容その場の対応対応者確認した原因再発防止本部 報告
8/5(水) 12:40店頭料理「ランチの提供に30分かかった。時間が読めないと困る」謝罪し、コーヒーをサービス。所要時間の目安を伝えた佐野12時台に団体予約が重なり、通常の1.5倍の注文が集中12時台の団体予約は1組までとし、仕込みを増やすなし
8/9(日) 19:20店頭料理「唐揚げがぬるい」作り直して提供。謝罪長谷川揚げてから提供まで7分。オーダーの通し忘れ提供までの時間を5分以内とし、伝票の置き場所を変更なし
8/12(水) 13:10電話接客「レジでの対応が事務的で不快だった」謝罪し、状況を確認して折り返すと伝えた木原該当時間帯は新人が1人でレジ対応。混雑で余裕がなかった混雑時のレジは2人体制にする。8/14から実施なし
8/16(日) 20:05店頭料理「サラダに髪の毛のようなものが入っている」交換し謝罪。当日の代金を無料に。現物を写真で記録木原調理場の帽子の着用が徹底されていなかった帽子とネットの着用を毎日の確認項目に追加報告済
説明記入用記入例A4印刷用

無料でダウンロード

ファイル形式

形式Excel(.xlsx) / PDF(印刷用)
対応Microsoft Excel 2016以降 / Googleスプレッドシート / LibreOffice Calc
用紙A4に収まるよう印刷範囲を設定済み
シート説明 / 記入用 / 記入例 / A4印刷用
マクロ使用していません
ファイルサイズExcel 約 14 KB
更新日2026年8月23日
利用料無料(会員登録は不要です)

入力方法

  1. 上部の基本情報を埋めます。店舗名・年月・責任者などの欄を先に入れてください。
  2. 使わない列を削除します。自社で記入しない項目は、残しておくと空欄が並ぶだけになります。
  3. 1行に1件ずつ記入します。記入例シートを見ながら書くと、書き方が揃います。
  4. 気づいたことは備考に残します。後から見返したときに、数字だけでは分からない事情が伝わります。
  5. 区切りのよいところでファイルを分けて保存します。月ごと・工事ごとに分けると、後から探せます。

カスタマイズ方法

  • 項目の追加・削除は自由です。ロックはかけていないため、自社の運用に合わせて変更できます。
  • 提出先から様式の指定がある場合は、指定された様式が優先されます。この様式は、指定が無い場面や下書きとしてお使いください。
  • 会社名やロゴを入れる場合は、ヘッダーの行に足してください。印刷範囲は自動で調整されます。
  • A4印刷用シートは、手書きで記入する前提で行を高くしてあります。列を増やしたときは、印刷範囲の確認をおすすめします。

利用上の注意

ご利用の前にお読みください
  • このテンプレートは、法令が求める記載事項と、実務で求められることが多い項目を整理した参考様式です。特定の団体が定めた様式そのものではありません。
  • 提出先から様式や記載事項の指定がある場合は、そちらが優先されます。
  • 法令の要件や金額の基準は改正で変わることがあります。判断の前に、所管の官庁等で最新の内容をご確認ください。

書き方と運用のポイント

クレーム対応記録に残す項目

クレーム対応記録に残す項目は、次の5つです。

項目中身
受付日時、受けた人、経路(店頭・電話・ネットの口コミ)
内容何についての申し出か(お客様の言葉に近い形で)
その場の対応何をしたか、誰が対応したか
原因確認して分かったこと
再発防止変えること、実施した日

内容はお客様の言葉に近い形で残します。要約すると、後から見返したときに何が問題だったのかが伝わりません。

その場の対応で気をつけること

その場の対応は、後の展開を左右します。実務では、次の順で進めている店が多くあります。

  1. 最後まで話を聞く
  2. 不快な思いをさせたことについて謝る
  3. 事実を確認する
  4. 対応を決めて伝える

ポイントはここです。2つ目と3つ目は分けて考える形が広く使われています。事実がはっきりしない段階で全面的に非を認めると、後の確認が難しくなります。不快な思いをさせたことについては、事実の確認とは別に伝えられます。

異物混入の申し出があったとき

異物混入の申し出は、扱いが特に難しい部分です。実務では、次の対応をとっている店が多くあります。

  • 現物を可能であれば預かり、写真を撮る
  • 混入した可能性のある工程を確認する
  • 保健所への報告が必要かどうかを判断する
  • 同じロットの食材を確認する

現物を預かるときは、預かった旨を書面で残す形が確実です。返却を求められる場合もあります。判断に迷う場合は、保健所に相談する形が安全です。

記録を月ごとにまとめる

クレーム対応記録は、月ごとにまとめると傾向が見えます。

一般には、次の分類で数えている店が多くあります。

  1. 料理について(味、温度、量、提供の時間)
  2. 接客について(態度、言葉づかい、対応の遅さ)
  3. 設備について(席、トイレ、空調、騒音)
  4. 会計について(金額、レジの対応)

数が多い分類が、その月の課題になります。1件ずつの対応で終わらせず、月に一度は集計する形にすると、記録が店の材料として使えます。

申し出を受けやすい形にする

申し出は、その場で言われるとは限りません。何も言わずに帰り、二度と来ないことのほうが多いと言われています。

実務では、次の工夫をしている店が多くあります。

  • 会計のときに一言だけ声をかける
  • 意見を書ける紙や箱を、目立たない場所に置く
  • ネットの口コミを定期的に確認する

2つ目は、面と向かって言いにくいことを拾うためのものです。目立つ場所に置くと書きにくくなるため、レジの横やトイレの中に置いている店があります。

拾えた申し出は、直す機会になります。記録に残して月ごとに見る形にしておくと、店の材料として使えます。

よくある質問

ネットの口コミも記録しますか。

記録している店が多くあります。直接申し出がなかった不満が書かれていることがあるためです。返信するかどうかは店の方針によりますが、内容は記録に残しておくと傾向が見えます。

対応した人の名前は書きますか。

書いておくと、後から状況を確認できます。個人の評価に使わないことを店内で伝えておくと、報告が上がりやすくなります。

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